「会社」のメリットを知る ─もしONE PIECEファンの女子大生が起業したら─
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「会社」は「法人」
「会社」は何ですか?――このように問いかけると、「営利目的の法人のことです」という答が返ってくることがあります。
営利目的なので、「会社はお金をもうけるための組織」といえます。
では、法人は、何でしょうか?
多くの読者は、「法人」の厳密な定義なんて、あまり考えたことが無いかもしれませんね。
日本では、「会社法」という法律の中に、「会社とは何ぞや」というルールを書かれています。会社法という法律にのっとって作られる組織が会社です。だから会社のことを法人と呼ぶのです。(ちなみに、会社以外の法人もあります。会社は、数ある法人の中のひとつでしかありません)
法人は、「人」という字を使っているぐらいなので、法律上は「擬似的な人」として扱われます。……しかし、「会社という組織的なモノ」を指して、いきなり「擬似的な人である」と言われても、ピンと来ませんね?
法人(会社)は、どう見ても「人」じゃありません。でも、「会社は人みたいなものである」と(法律の中では)言っているのです。
これは、次のような意味にとらえてください。
法人は、人と同じような、義務と権利を持つ
たとえば、法人には、納税の義務があります。違法なことをすれば罰則もあります(さすがに会社全体を刑務所に入れるわけにはいきませんが、業務停止命令などの罰が存在します)。また、法人は他社と契約を結ぶことができます。資産を保有することもできます。
これらの特徴があるからこそ、わざわざ法人を作る意味があるのです。
会社と個人事業のどっちがいい?
「会社(法人)を作れば、契約行為ができるようになる」というのは、会社のメリットのひとつです。 しかし、それは、会社がもつたくさんのメリットの中の、たったひとつに過ぎません...
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